星が降る島、ステルラ島──
美しい星空の下、天体研究が盛んな島。
特別な武器に選ばれた者達は、
その島へと結び付けられた。
あたかも神話の星座を描くように。
惑わいながらも星々は光る。
その煌々たる光が、
夜闇を色濃く際立たせるのか?
否。
夜闇こそが星々を特別にする。
黒い影で照らし、光を輝がせるのだ。
プロローグ
登場人物
人物名 | 説明文 | |
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フェザー (CV. 斉藤壮馬) |
求道者との邂逅を経て、蒼き迅雷の闘士は果てなき旅路を行く。 魂が震えるほどの強者と相まみえ、蒼空の青さを知り、新たなる目標を掲げる。 全ては己の限界を超える為に。 |
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フィオリト (CV. ファイルーズあい) |
若き女闘士は、愛する筋肉を合理的に鍛え上げ、己の才能を開花させる。 その華麗なる武術は、一行の旅路を明るく照らすだろう。 しかし、彼女の秘める闇は暗く深く、今はまだ入り口すら見えない。 |
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ランドル (CV. 羽多野渉) |
唯一無二の強敵の成長に、少年は己の存在意義を問う。 逃れられぬ劣等感は過去を呼び覚まし、試練となって立ちはだかる。 |
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コルル (CV. 伊藤美来) |
絶えず困窮する少女は、燃え盛る故郷を逃れ、流転する。 鋼鉄の如き肉体とゴミ山で拾いし槍により、生きるため日銭を稼ぐ。 腹を満たすことこそが、人生において最良であると信じて。 |
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ティコ (CV. 南條愛乃) |
若き医者は旅の傍ら、大いなる杖の力を以って幼き魂を救済し、一つになった。 人命を救うという旅立ちの初志に、煮えたぎる復讐心が加わる。 |
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トルー (CV. 堀江瞬) |
幻の花に侵された少年は記憶と引き換えに思い出を辿る力を得る。 繰り返される喪失の事実を知っても、思い出と仲間の想いがある限り、彼は前進を続けるだろう。 |
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ガンダゴウザ (CV. 梁田清之) |
拳一つで天下無双を夢見て幾十年。 修行の旅は未だ終わらず。 されど我、いつしか古今独歩の大拳豪と呼ばれし達者となる。 |
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クピタン (CV. 竹達彩奈) |
占星武器「虹の弓」の適合者。 虹の弓により「感情を色で視認する」能力を持ち、さらに弓から生成する「虹の矢」は「感情を一時的に操作する」能力を持つ。 トリステットに対し、強い執着心を持つ。 他者の感情に触れる機会が多いためか、感情の振れ幅が非常に大きく、よく笑い、よく泣く。 幼い頃からお菓子作りが好き。 舞台鑑賞も好きだが、物語に没入するあまり、笑い声や泣き声が度を越えてしまい、劇場を出入り禁止になったことがある。 |
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ラガッツォ (CV. 吉野裕行) |
占星武器「クリムゾンフィンガー」の適合者。 ナビスに所属する監査屋で、序列は第3位。 魔術の名門スピーカ家の長男として生まれるが、魔法の才能に恵まれず、フェルディナンドの謀略によりナビスに導かれる。 約束や規律をきっちり守る几帳面な性格。監査屋の仕事をスムーズに進めるため、威圧的な言動をとるが、暴力は好まない。 しかし、仕事に際しては躊躇なく戦う。 独特の戦闘手法は、ワルマカレイと呼ばれる古式拳法。 急所を正確に攻撃することで、戦闘を速やかに終わらせる。 趣味は読書でよく図書館に立ち寄るが、物語の世界に没入するあまり、不覚にも集合時間に遅れることも。 |
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フェルディナンド (CV. 東地宏樹) |
占星武器「タミン・サリ」の適合者。 ナビスを統率する議長のうちのひとり。 上品な振る舞いは高い知性を感じさせるが、鼻にかけるそぶりは見せず、柔らかな物腰によって他人からの印象は良好。 面倒見のよい性格でもあり、感情的になることは少ない。 争いごとは避け、笑顔にあふれた平穏な生活を送りたいと常日頃から考えている。 愛と平和のためなら、殺人も躊躇わない。 |
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トリステット (CV. 小松未可子) |
占星武器「スラーンド」の適合者。 ナビスに所属する監査屋で、序列は第2位。 幼い頃にスラーンドに適合し、魔物を自在に操る能力を得る。 魔物が寄ってくるようになると、人々から気味悪がられ、村の蔵に閉じ込められて孤独な日々を送った。 そのせいか劣等感にまみれ、常に誰かを見下すことで自分が「上」に立とうとする。 威圧的なマスクは、彼女にとって他者への鉾と盾を兼ねる。 趣味は小型の魔物を愛でること。 その理由は「自分より明確に下位で愚かな存在だから」。 しかし、動物アレルギーのため長く接していると涙と鼻水が止まらなくなる。 |
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ラヴィリタ (CV. 駒田航) |
占星武器「グラッドアイ」の適合者。 ナビスに所属する監査屋で、序列は第5位。 非凡な商才を持ち、金銭に異様な執着を見せる商人。 金銭が絡まなければ、常識的で温厚な性格。 幼い頃、病気の両親を養うために、町の盟主である富豪に自分を売っていた。 その後、商人として大成すると、「金銭の流れ」のみからナビスの存在に勘付き、自ら足を運んで契約を申し出た。 「報酬に見合う妥当な価値を提供する」というポリシーを持つ。 |
図鑑には載らない登場人物 | ||
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クピタン幼少時 (CV. 竹達彩奈) |
ラガッツォ幼少時 (CV. 吉野裕行) |
ラガッツォ(目覚めし魔炎の支配者) (CV. 吉野裕行) |
トリステット (CV. 小松未可子) |
ジューダ (CV. 関俊彦) |
??? (CV. 伊藤静) |
イベント報酬
名称 | 説明文 | |
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アストロモデル | 星は示す、人の営みを。 星は示す、進むべき道を。 星は示す、現在から未来へ繋がる希望を。 限られた時間の中で懸命に輝かんとする生命を見守って来た星々は、今、導くための灯火を与える。 星見達は祈る。 栄光ある未来へ導かんと瞬き続ける、満天の星々に救いを求めて。 |
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アストロワンド | 星は示す、人の歩みを。 星は示す、歩んできた道を。 星は示す、過去から現在へ繋がる歴史を。 瞬いては消える儚き生命を見守って来た星々は、今、何を示すべく瞬くのか。 星見達は仰ぐ。 遥か過去から変わらずあり続ける、満天の星々に答えを求めて。 |
イベントスチル
あらすじ
オープニング |
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ある夜、裏社会の犯罪組織「ナビス」に属する議長のフェルディナンドと監査屋のラガッツォは、夜空が見える一室で、穏やかに語らいながら星々を眺めていた。 ナビスのとある作戦が進行する中で、グラン達は星が降る島・ステルラ島を魔物退治の依頼で訪れる。 同行するトルー、フェザー、ランドル、コルル、ティコ、フィオリトと共に、グラン達は森へと向かうのだった。 |
第1話 新星 Part1 |
魔物退治は拍子抜けするほどあっさりと終わり、グラン達はフェザーの提案で鍛錬を行うことに。 かつて敗北したラガッツォに闘争心を燃やすフェザー。 その姿を見てランドルが複雑な想いを抱く一方、グラン達はフィオリトの様子がいつもと異なることに気づく。 しかしその時、1匹の魔物が突如現れると、コルルを連れ去ってしまうのだった。 |
第1話 新星 Part2 |
魔物を追うグラン達の前に、3人の人物が立ち塞がる。 そのうちのひとりはフェザーの因縁の相手・ラガッツォだった。 戦いの中、謎の少女が現れ一行に助太刀するも、ラガッツォの一撃からフェザーを庇ったランドルが倒れる。 さらに実は敵勢の一員だったフィオリトは一行の陰で暗躍し、3人の人物はコルルを連れ姿を消してしまう。 フィオリトは葛藤を抱えながら、唇を噛みしめるのだった。 |
第1話 新星 Part3 |
敵を見失い宿に戻った一行は、コルルを攫ったのは犯罪組織ナビスだと確信する。 助太刀に現れた少女・クピタンによれば、ナビスはある星晶獣を顕現させるため、「占星武器」という武器と、その使い手である「適合者」を集めているという。 コルルやトルー達の持つ武器も占星武器だと判明し、一行は自分達がナビスによってステルラ島に誘い込まれたと気づく。 一行はコルルがナビスに洗脳される前に救出することを誓うのだった。 |
第1話 新星 Part4 |
ランドルの治療のためティコやルリア達を宿に残し、手分けして手掛かりを探す一行。 そんな中、フィオリトは監査屋としてナビスの作戦会議に参加する。 議長のフェルディナンドは、作戦に参加する監査屋のラガッツォ、ラヴィリタ、トリステット、そしてフィオリトの活躍を称える。 会議を終えると、フィオリトは余裕のない様子でその場を後にするのだった。 |
第2話 引力 Part1 |
コルルの手掛かりを探す中で、トルーの幻視の能力をデュランダルの能力だと勘違いしたクピタン。 クピタンは自身の持つ占星武器「虹の弓」の能力により、他人の感情を視認することが出来るという。 トルーの心の色の美しさに感激するクピタンと共にグラン達は調査を続けるが、コルルの手掛かりは一向に見つからないのだった。 |
第2話 引力 Part2 |
ティコの治療により一命を取り留めたランドル。 休養を強いられながら、フェザーの盾になることしか出来なかった自身のふがいなさに苦しむ。 一方フェザーも、ラガッツォとの戦いで自信を失う中、ランドルやコルルのためにも戦わねばと焦る。 しかし捜索の途中に出会ったならず者を相手にした時、フェザーは何故か拳を振るうことが出来ず、迷いの中に沈んでしまうのだった。 |
第2話 引力 Part3 |
手掛かりが得られずにその日の捜索を終えた一行。 夜、寝付けず散歩に出たティコはクピタンと話し、自身のナビスとの因縁を語る。 フェルディナンドがナビスで地位のある議長という立場であることを知り、復讐の決意を新たにするティコ。 しかしクピタンに、寝付けないのはコルルを心配しているからでは、と言われ、少し心の整理がつく。 ふたりはコルル救出後にまた散歩をする約束を交わすのだった。 |
第2話 引力 Part4 |
同じ夜、様子がおかしいフィオリトを心配し、グラン達がフィオリトの部屋を訪れる。 仲間だから頼って欲しいというグラン達の温かさに触れ、心が揺れるフィオリト。 そんな中、自身が「ひとりで生き続ける」と誓う契機となった過去を回想する。 それは、占星武器「スファライ」を研究していた父親のジューダが親友の研究員に裏切られ、命を落とした光景だった。 |
第2話 引力 Part5 |
父親の死はナビスの暗躍によるものと知ったフィオリトは、ジューダの遺言に従ってスファライを手に入れると、追って来たラヴィリタに取引を持ち掛け適合者としてナビスに潜り込んだ。 それから、情報と力を手に入れてナビスを潰すため、周囲のすべてが敵という状況で生きてきたのだ。 父親の仇を討つため全てを利用するのだと自分に言い聞かせ、フィオリトは眠りにつくのだった。 |
第3話 接近 Part1 |
翌朝、一行が再びコルルの捜索を行う中、フェザーは思い悩み意気消沈していた。 そんなフェザーにランドルは発破をかけ、フェザーが何のために戦うのかを思い出させる。 ラガッツォと拳で語らって勝ちたいという気持ちを思い出したフェザーは元気を取り戻す。 一方、フェザーの勝ちたい相手として選ばれず、自嘲するランドル。 その様子を、ひとりの司祭らしき女性が見守っているのだった。 |
第3話 接近 Part2 |
町の図書館を訪れたフィオリトのもとに、ラガッツォが現れる。 ラガッツォはフィオリトの迷いを察し、「やりてェことやりゃいいだけだろ」とフィオリトに発破をかける。 ラガッツォの言葉に、復讐よりもグラン達の顔が浮かび、自分でも驚くフィオリト。 その後フィオリトは、ラガッツォにナビスに入った理由を問うのだった。 |
第3話 接近 Part3 |
クピタンの情報から、研究区域にあたりをつけた一行は捜索に向かう。 その道中、クピタンとトリステットの過去を聞くことに。 クピタンのただひとりの友人がトリステットだったが、ふたりはナビスに追われ、クピタンを救うためトリステットは自らナビスに下り洗脳されてしまったのだという。 クピタンはトリステットを救うためナビスを追っており、一行はクピタンの手助けを約束するのだった。 |
第3話 接近 Part4 |
研究区域に辿り着くも門前払いを受けてしまう一行。 そこに魔物討伐の依頼人だった天文学者が現れ、管理局長に掛け合ってくれることになった。 一行は翌朝まで天文学者からの連絡を待つことに。 一方、檻の中に囚われたコルルのもとに、ラガッツォ、ラヴィリタ、トリステットが様子を見に現れる。 コルルは出された食事のフライドチキンを食べながら、冷静に敵の様子を観察するのだった。 |
第4話 交差 Part1 |
研究区域から戻って来て早々、グランは勘を取り戻すために手合わせをして欲しい、とフェザーに頭を下げられる。 フェザーを信じ全力で相手をするグランを見て、心を揺さぶられるフィオリト。 フェザーから頼まれて手合わせをすることになったフィオリトは、グラン達やフェザーを信じて己の全力を出す。 フェザーは拳のキレを取り戻し、フィオリトの心は少しだけ晴れるのだった。 |
第4話 交差 Part2 |
夜、天文学者はコルル捜索の許可を得ようと、管理局長のもとへ向かう。 管理局長とはフェルディナンドその人だった。 フェルディナンドは天文学者から話を聞くと、自身の正体やナビスについて一方的に明らかにした上で、「きっかけはきみじゃない方がいい」と天文学者を刺し殺す。 その後何事もなかったかのようにフェルディナンドは空を見上げ、自身の計画に思いを巡らせるのだった。 |
第4話 交差 Part3 |
翌朝、天文学者の姿が消えたことを不審に思った一行は、研究区域への潜入を強行しようと話し合う。 このまま行けばグラン達が危ないと考えたフィオリトは、機転によりコルルの痕跡を探し当て、一行はコルルの居場所を知る手掛かりを得る。 その行為すらフェルディナンドの計画の内だったが、フェルディナンドはフィオリトに疑いの目を向け、「きみの意思を見せてほしい」とグラン暗殺の命を下すのだった。 |
第4話 交差 Part4-1 |
トルーが幻視の力を用いてコルルの居場所を割り出す間、フェザーはひとり鍛錬に励むも、力不足に悩む。 再びガンダゴウザと拳で語らえたらと願ったその時、司祭らしき謎の女性が現れる。 女性が杖を掲げるとフェザーは山中に飛ばされ、目の前には鍛錬に励むガンダゴウザがいた。 ガンダゴウザはフェザーの迷いを直感し、手合わせを受けて立つのだった。 |
第4話 交差 Part4-2 |
手合わせでガンダゴウザから成長を認められ、自信をつけたフェザー。 その後、司祭らしき女性はフェザーに爪を持つ拳具を渡すと姿を消す。 気が付くとフェザーは宿に戻っていた。 一行がコルル救出作戦の準備を整えていると、クピタンが険しい顔で現れる。 フィオリトがその場にいないことを確認すると、クピタンは「フィオリトさんはナビスに通じているかもしれません」と告げるのだった。 |
第5話 位相 Part1 |
フィオリトの心の「裏切り」の色が濃くなっていることと、これまでの不審な点から懸念を述べるクピタン。 その言葉をグラン達は正面から受け止め、それでも「フィオリトを信じる」と迷いなく答えた。 真っ直ぐな一行の答えを受け、クピタンも一行の気持ちを信じる、とコルル救出作戦の準備を再開。 一方、扉越しにすべてのやりとりを聞いていたフィオリトは、ある決意を固めるのだった。 |
第5話 位相 Part2 |
コルルの囚われた場所が判明し、救出作戦へ出発する一行。 療養のためランドルは残されたが、そこに司祭らしき女性が現れる。 一方、一行は潜入した古びた旧天文台の1階で、待ち伏せていたラガッツォと相対する。 フェザーがラガッツォの相手を引き受け、先に進むグラン達。 フェザーは今度こそラガッツォと拳で語り合うことを宣言し、戦いを挑むのだった。 |
第5話 位相 Part3 |
2階に進んだグラン達を待ち受けていたのはトリステットだった。 大量の魔物を操り襲い掛かってくるトリステットに、クピタンが感情を無色にする「虹色の矢」を用いて対抗、グラン達はトリステットの相手をクピタンに任せ先を急ぐ。 クピタンは戦いたくないと叫ぶもトリステットはとりつく島もなく、クピタンは涙ぐみながら弓に矢を番えるのだった。 |
第5話 位相 Part4 |
ラガッツォと再び戦うも、クリムゾンフィンガーの力の前に倒れてしまうフェザー。 一方、3階に辿り着いたグラン達を迎え撃ったのはラヴィリタだった。 グランはトルー達を先に行かせ、フィオリトとふたりでラヴィリタとの戦いに挑む。 しかしそれはフィオリトとラヴィリタに命じられたグラン暗殺計画の通りで、グランはフィオリトの背後からの一撃で意識を失ってしまうのだった。 |
第6話 衝突 Part1 |
トリステットはクピタンに過去の真実を語る。 トリステットはクピタンと共にいることに嫌気がさし、自らナビスに入った。 その事実に絶望したクピタンは虹の弓の能力で自分に都合のいい記憶を上書きしたのだった。 すべてを思い出したクピタンは戦意を喪失。 一方、4階でコルルを助け出したトルー達は、ナビスの目的がコルルを餌に自分達を拠点に誘い込むことであったと気づく。 急ぎ戻ると、そこには倒れたグランの姿があった。 |
第6話 衝突 Part2 |
意識を失ったフェザーは、夢の中でランドルと手合わせする少年時代の自分を見て、「強くなりたい」という己の原点を思い出す。 その想いに占星武器「獅子王戦拳」が応え、フェザーは適合者となる。 新たな力を得たフェザーはラガッツォを圧倒、怒りに燃えたラガッツォがフェザーと拳をぶつけ合ったその時、フェザーの意思に呼応してラガッツォの意思が引き出されるのだった。 |
第6話 衝突 Part3 |
ラガッツォは魔術師の名家の長男でありながら、魔術の才能を持たずに生まれた。 両親に愛してもらうため、ラガッツォは魔法学校から「クリムゾンフィンガー」を盗み出す。 しかし盗みを働いたラガッツォを両親は激しく折檻し、ついにラガッツォはクリムゾンフィンガーで両親を惨殺してしまう。 そこに現れたフェルディナンドに受け入れられ、ラガッツォは求めていた「愛」を初めて感じたのだった。 |
第6話 衝突 Part4 |
互いの「意思」と記憶を拳から感じ合ったフェザーとラガッツォ。 フェルディナンドのために負けるわけにはいかないとラガッツォが力を求めたその時、クリムゾンフィンガーが禍々しく変化し新たな力をラガッツォに与える。 立場が逆転し追い込まれるフェザー。 窮地を救ったのは、占星武器「ジュワユース」を携えたランドルだった。 フェザーとランドルはふたりでラガッツォに立ち向かう。 |
エンディング |
壮絶な戦いの末、ラガッツォ・フェザー・ランドルは同時に倒れる。 拳で語り合い、戦いの中で「愛」を感じたラガッツォ。 しかしその後現れたフェルディナンドは、ラガッツォを短剣で刺すと変化したクリムゾンフィンガーを無理やり奪い取った。 そこに大怪我を負ったフィオリトを連れたグラン達が駆けつけるも、フェルディナンドはグラン達を牽制し、悠々とその場を去っていくのだった。 |
Ex. 観測 Part1 |
3日後、目を覚ましたフィオリト。 フィオリトはラヴィリタを金で買収し、ナビスからの信用を失うことなくグランを守っていた。 グラン達と一緒にいることと復讐を果たすこと、両方を成し遂げる決意をしたフィオリトは、その道に気づかせてくれたラガッツォの回復を願う。 一方、フェザーとランドルもまた、ラガッツォの無念を背負いフェルディナンドを倒す決意を抱くのだった。 |
Ex. 観測 Part2 |
真実を知り落ち込むクピタンを散歩に連れ出したティコ。 ティコから励まされ、クピタンは再びトリステットと向き合おうと決める。 一方、トルーが今回の事件について自分が記した情報を辿っていると、何かを書いてから消したような痕跡を見つける。 トルーはコルルの過去の記憶を垣間見たが、記録に残すことをやめたらしい。 コルルの事情を詮索すまいと決め、トルーは手帳を閉じるのだった。 |
Ex. 観測 Part3 |
ラヴィリタからグラン暗殺失敗の報告を受けたフェルディナンド。 そこに議長のひとりである男、死亡したと思われていたジューダが現れる。 今回の作戦の目的は、「獅子王戦拳」と「ジュワユース」をフェザーとランドルに適合させること、そして「星律」した「クリムゾンフィンガー」をラガッツォから回収することだった。 どちらも達成した議長達は、自らの目的のため次なる計画を淡々と語り合うのだった。 |
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