ラングリッサーI&II
対応機種:PlayStation®4 Nintendo Switch
どんなゲーム?
知名度では圧倒的にファイアーエムブレム、タクティクスオウガなどには劣るでしょうがゲーマーなら名前くらいは聞いたことがあった人は多いんじゃないでしょうか。
最近はソシャゲでも人気ですよね。
キャラデザのうるし原さんが特に有名な名作として語られているSRPGです。
SRPGの歴史的に有名なシリーズではファイアーエムブレムが一番古いと思っていたのですが、
なんとラングリッサーの前身となるエルスリードという作品があって発売年は1987年。
ファイアーエムブレムよりも歴史のあるシリーズと知った時は驚きましたね。
遠い昔ゲーム雑誌でキャラクターデザインのうるし原さんのキャラクターを見て衝撃を受けました。
男キャラも女キャラもどちらも魅力的。
魅力的すぎるゆえに子供だった私は何故か「大人にならないと買っちゃダメな奴だ!」と謎の思考に陥り、プレイせずに今に至りました。
リメイク情報が出たときは狂喜乱舞。
初版を買うとキャラクターデザインを新旧どちらか選べるプロダクトコード付き!
こんなのされたら買うしかないじゃないですか。
男女ともに魅力的なキャラクターの数々!
気に入ったキャラをほんの少しだけ紹介
ラングリッサー1 レティシア
見た目で一目ぼれしてしまった。
リメイク前は画像もないモブキャラだったらしい。
リメイクのために新たに書き下ろしたのかな?
ラングリッサー1 ボーゼル CV:井上和彦敵のボスポジションだけど味方になるルートだとかっこよすぎてヤバイ。闇には闇の正義がある。
ラングリッサー2 ヘイン CV:下野紘主人公がどの道を選んでも必ずついてきてくれる親友、ヴァイスとは違う。
イベントシーンは有名声優陣によるフルボイス。
敵だろうと味方だろうとどちらのキャラクターも個性があってめちゃくちゃいいんですよ。
SRPGはFEシリーズで育ったきた自分にとっては同時期にこんなゲームが出てたのかとプレイしていなかったのを後悔しましたね。
FEは死んだらキャラ消失というゲームシステムの都合上、キャラ固有のイベントが少ないのは仕方のない話ですが(笑)
豊富なルート選択!
大まかに分けて光ルート、帝国ルート、闇ルート、独立ルートがあるんですがその中でも特に独立ルートが素晴らしい。
アンダーテールも真っ青なジェノサイドルート。
かつての味方達を全員倒していくというルートです。
少しネタバレになりますが是非見てほしいシーン。
ネタバレからプレイしたくなるやつと思いますのでご容赦を。
光ルートの仲間であったスコット、その父親のローレン。
その二人を倒すシーンがこちら。
各キャラの断末魔が凝っていて、それを豪華声優陣のフルボイスで見れるんです。
倒す順番でセリフも変わるという凝りよう。
旧版はボイスなしだったそうなのでリメイク版の利点とも言えますね。
BGM
良質なものが多い!
初回限定DLCには一部の機種の音楽。
豪華限定版には歴代全部に変更可能なDLVが付属しているので旧作ファンはそちらを購入で。
流れた瞬間にビビッときたダークプリンセスという曲が特にオススメです。
難易度
かなり簡単な部類に入ります。
旧作バランスは詳しく知らないのですがSRPGやったことない人も詰まることはまずないでしょうね。
気になった部分
リメイク版の絵もいいのですが、うるし原絵にするのには初回のプロダクトコードが必要なこと。
後から欲しくなってもDLCで現在販売されてないんですよね・・・
自分は2次出荷の分だったのですが店に問い合わせてコードの入っているのを確認して購入しました。
後から欲しくなった人にもDLC販売をしてほしいものです。
取り返しのつかない要素
初回キャラメイクの取得スキルくらいです。
それも結局は付け替えるので気にする必要はありません。
所謂強くてニューゲーム搭載のゲームなので安心です。
トロフィー難易度★★☆☆☆☆☆☆☆☆
主人公の成長にかかわるトロフィー二つがちょっと面倒なくらいです。
意識してMVPを取らせていくと楽になるのですがセーブデータの画面が男だらけになる不具合がついてきます(笑)
総評★★★★★★★★☆☆
旧作からのファンの方からは納得できない部分もあるようですが、私のように初めてラングリッサーに触れるには最適のゲーム。
この調子で3以降もリメイクしてくれるとありがたいですね!
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